”幸せとは、”状態について”の感情だという。
進化論的には、小さい集団の中でお互いに助けあって暮らしてちゃんと子供をそだてているときこれでいいんだという気持ちになるので、幸せをかんじる。
こうした意味では競争に勝つ必要はない。家族や親しい仲間で助けあう関係をつくればいい。そう考えると、まさに、経済停滞下の若者は、このようにして幸せを得ている。
一方で、幸せとはにているが、悦びという概念もあるという。
これは、達成感というものに近い概念だ。
この本の中では、大富豪と結婚し、何不自由なく子育てして、親戚や友人とお付き合いする生活は「幸福度はMAX」だが「悦びは得られにくい」という。
悦びを得るには、たとえば、論文を書いて認められたり、ビジネスを起こして成功したり、そのような達成感によるという。
人間は農民であった時代も幸福感はあった。ただ、悦びはすくなかった。
つまり、成長しない時代は幸福があり、悦びがなかった。
一方で経済が成長すると、幸せはズタズタになってしまったが、近代以降、個人が達成できる悦びや選択肢はとても多くなったという。
アジア+ノマド。: 日本の若者の幸福度が70%ちかいという事実をどう解釈するか? (via raitu)